外資のリストラ ― 2009年02月04日 15時29分16秒
半導体業界の 会話はさえない内容が多い。
昨日も外国系半導体メーカの方々と今後の作戦(戦略会議とか言ってるが♪)会議を行なった。
どーやって この苦境を乗り切るのか?
むー ・・・・
本当は何もしないで一時帰休が一番なんだけど。
そんなことを外資系企業で言ったら 速 リストラメンバー表のNo.1にノミネート らしい。
で、 その外資のリストラ場面を聞きました。
1)月の前半に突然 上司から 「打合せをしよう、 メモとボールペン持参ね」 と言われるらしい。
2)会議室で上司と ワンオンワン の開口一番 「君のポジションがなくなる」 ・・・・ 「え!・・・・」。
3)上司は 「君の営業成績は良いのだが、組織に君ポジションが必要なくなった」・・・・うんぬん。
みたいな言い訳が並ぶ。
決して 個人の能力や 評価の話にはしないで、 あくまでも組織上のポジション・・なし。
そんな話にするらしい。
4)で、上司から 「君は席に戻らないで、 会議室から帰宅してよい」 と告げられる。
機密保持の為か? 自分の席に戻り、 メールさえも許されない ・・・・・・ 過酷だ!。
※聞いていてこの会社の前任者がメールもよこさずに辞めた事を思い出した。
ある意味 怖いな。
5)最期に上司から 「月末までは会社に在籍扱いになるので、最後の給与は出ます」 なんだって。
この外資恐るべし。
最期に気がついた、 今日の打ち合わせも あんまり当てにならないな。
だって 担当が突然首になるって事でしょ。
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書いていて思い出したんだけど、 日本の鉄屋さん。
半導体業界に進出したが、 撤退するときに 同じ事をしていた。
新何チャラ製鉄 忘れもしない。
JVプロジェクトをしていたのに。
撤退発表の朝に 「申し訳ない 半導体事業から撤退します」 ・・・。
「そう、 今日からです」 こんな事もあったな。
昔の話です。
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映像は霧雨の雫と野草 案外 大企業でもこの雫のように あ や う い のですね。
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