IBXの人材2008年12月04日 10時22分28秒

さざんか

半導体業界も生き残りをかけて色々模索している・・・・・・・

朝のNHKニュースでアナウンサーが  のたまっておりました。

IBMでも報道機関未発表のリストラが進行していて・・・・・・・・

同じく 朝のNHKニュースでアナウンサーが  のたまっておりました。

で、  私はある方を思い出していました。

IBX出身のオーメン氏 としておきましょう ・・・・・・・・・

うーん、実名を出したい誘惑があるのですが 影響を考え仮名とします 。

オーメン氏はIBX社を部長待遇で定年退職したらしい・・・・・

ご本人の言葉なのでどこまで信じるかはこのブログを読んでご判断ください。

ヘッドハンティングで当時ベンチャーだった当社にいらしたのですが

社員20~30歳代  オーメン氏60歳  社員とのジェネレーションギャップは埋めようもない。

その、能天気な性格もギャップを大きくすることに貢献。

■逸話その一■ 機密保持契約書の巻

当時の会社は技術者中心のベンチャーだったので、各種書類が整備されていなかった。

取引先と契約をするにあたり「機密保持契約書」がないよな・・・

との話が幹部会議で議論されると、 当のオーメン氏

「俺がIBXから雛形をFAXしてもらうから それを参考に作ろう・・・」

と親分風を吹かすのですが

幹部一同 困惑顔 ・・・・・・ 当然だよね 機密文書を出すわけないでしょ。

そこは能天気な オーメン氏 いきなり電話を元秘書に掛ける

「あー ・・・チャン オーメンですが・・・・・」

「機密保持契約書の雛形FAXで・・・・・」

秘書 「・・・・・・・」

オーメン氏 「なんでダメなんだよ・・・・」

オーメン氏 「そのくらいいいじゃん」

で、受話器を置くオーメン氏

こいつ 世間の一般常識ないな  と私は思った訳です。

こーいった、ある意味 優秀な 人材を リストラで 世に 送り出す。

IBX社 インフルエンザよりも恐ろしいかも?

第二話につづく かも。

映像は 尾根緑道の山茶花。