雇用&景気対策2009年01月07日 15時40分36秒

カランコエ

米国では管理資本主義を再度行なう方針なのか?

グリーン ニューディール政策なる政府主導の雇用&景気対策を話している。

確かに ・・ 金融危機からスタートしている消費の低迷、そして失業者対策には良い手段だ。

日本もまねをしていいんじゃないかと思っていたら・・・・・

環境相が提案したらしい。

失業者を政府が雇用して 林野庁 の職員として山の整備をする。

ついでに山村の 畑も管理して欲しいな。

一石二鳥、 地方経済も潤うし、 雇用対策ともなります。

問題は 山の仕事(3K だね)に、 失業者の体力が耐えられるか?

さて この ニューディール政策だが 米国では成功だったのか?

疑問の声も上がっているらしい。

ニューディール政策後に 勃発する 世界大戦が 結果的に一番経済効果があった。

皮肉な話だけど  戦争を始めると  経済に与える影響は 最大となる。

戦争は 物資を消耗するので、 製造業が潤う。

人的資産も消耗するので、 失業者対策にもなる ・・・・ 少し怖いな。

グリーンニューディールか? 戦争か? 選択に迷う人はいないだろう。

景気対策 つづき2009年01月07日 15時56分51秒

グリーンニューディールで良い所がある。

書き忘れた。

これから杉の花粉が気になる時期だが  山の整備。

基本として杉・ヒノキ系の樹は伐採ですね。

代わりに広葉樹林にしよう。

広葉樹には花が咲き、 紅葉し、 木の実が期待出来る。

そして、一番重要なのは落ち葉が自然のスポンジ、 落ち葉のダムを作ること・・・・・

保水力の高い山林を作る。

結果として洪水の少ない水量変化の少ない豊かな川を作る。

ダムを作ることが好きな人が多いのだが、 本当にダムは無駄となる。

いつも豊かな水量があり濁らない川は、 たくさんの川魚や鮎、そして鱒類に快適な環境を提供する。

釣り人も喜ぶ。

そうありたいね。

はなしはそれたけど、二番目に良い点は 花粉症が緩和することですね。

そんな政策が実現できるのでしょうか?