厚生年金保険料率9月に改訂2007年08月30日 12時48分22秒

アートなフラワー

■ 厚生年金保険料 ■

9月分から厚生年金保険料が改定する。

平成16年の法律改正により平成29年9月までに毎年改定される。

現在は約15%の負担だが、今後10年をかけて18.3%まで保険料率がアップする。

私は自分の給与から10%に近い厚生年金保険料が天引きになるのは理解したくない。

会社の負担と合わせて将来の年金受給のためにこれだけの負担をして良いのか?

将来いくらもらえるのか?

サラリーマンが生涯を通じて受け取る給与の平均は¥2億円程度と聴いたことがある。

個人負担¥2000万円と会社負担の¥2000万円の¥4000万円の負担は合理的か?

法律の改正と書いてあるが、改悪!!それも余裕のある年金で豪華な保養所とか勝手に作って・・・・こちらのつけも国民に帰ってくるんだね。

天気もぐずついているが、私もやや不機嫌。

世の中知らなくても良い事が多いのだが、知ってしまうと腹が立つ。

保険料率の話は次の世代につけをまわしている、もっと根本を議論するべき。

自分の年金を積み立てる仕組みに変えていかなければいずれは破綻する気がする。

だいたい子供がいない世帯といる世帯で同じ負担はおかしいだろう。

今の世代間の負担を継続するならば、子供の多い家庭は負担率を減らし、子供のいない家庭の負担率を増やさなければおかしい。

それに、死亡保障もないのに保険との表現はおかしいし、高額すぎる。

終身年金保険(日本版)と名前をつけて、民間に委託したほうが良いだろう。

やれやれ子供達がかわいそうだね。

映像は画像処理を行ったひまわり。

モザイク処理でこんな感じになりました。